悟りの世界

今、私たちは、霊魂の新しい時代を迎えようとしています。今や私たちは、我々の苦痛や不幸が我々の内面にある牢獄によって引き起こされているということを徐々に自覚する重要な時期にさしかかっています。

今や私たちは自分から抜け出して、宇宙それ自体の世界に入ろうとする過程にあります。私が広めている教えは、その道を皆さんに提示し、皆さんがその道を歩いていけるように助けるためのものなのです。

昔から、この道を我がものとしたたくさんの聖者たちがおりました。彼らはいつの時代にもいたのです。時には尊敬され、あるいは迫害を受けつつも、彼らはその道を多くの人たちに知らせようとしました。それを釈迦は「悟り」、イエスは「天国」、またある人は「神の世界」と呼んだのです。

しかし周囲の人々は、それが何のことか分かりませんでした。それをまたしても、自分の窓枠の世界に置き換えてしまったのです。

たとえばそれが悟りだと聞いた人たちは、「悟らなくてはならない」と信じており、また、天国だと信じている人たちは、そのように信じている信仰がすなわち天国だと思っています。人々は神の世界に入れないまま、天国と悟りの世界を分別し、また自分なりに評価しています。

もし皆さんが神の世界はそんなものではないと信じているならば、皆さんは今こそもう一度、深く考えてみる必要があります。

「私が信じているのは本当の神の世界ではなく、私が知っている、私の神の世界ではないか」と・・・。


「悟りの瞬間」素空慈著 塩田今日子訳 地湧社刊

タグ:禅 悟り
posted by GOLDEN KID at 19:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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