真の悟りとは(8)


雲門禅師は、悟りについて次のように要約して話した。

【雲門三句】

1.天地をひっくり返して十分濡らす。


本質の世界が作用し、森羅万象が絶えず起こる。

2.全ての流れを一息に断ち切る。

悟った人は、その虚像に縛られることがなく、
本質世界にいるので、一息に虚像の世界を断ち切ることができる。

波に乗って共に流れる。

本質もまた波動であるので、本質が動くままに(慈)、
万物を創造する。


従って、悟った人が時として奇跡を起こすこともある。
だが、そうかといって、これが即ち道ではない。

一般の人々は、想念で願う目的を行使するが、
悟った人は、心の本質によって目的を行使するので、
時としてその成果が大きく現れることもある。

だが、このようなことを目指して悟ろうとすれば、
それは即ち虚像である自分のための道であるので、
得ることのできない悟りとなってしまうのである。

庭の前に松の木
山は山、水は水


のように、在るがままの中に真理があるのである。


−素空慈−



posted by GOLDEN KID at 14:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 真の悟りとは
この記事へのコメント
朝、我が家で、偶然 取り出した本棚の本。そこからから検索していたら
ここにまいりました。

読ませていただき、コメントを書かせていただきました。感動しています。ありがとうございます。
Posted by 野上 紀美子 at 2007年10月20日 14:14
管理人です。
コメントありがとうございました。

しばらく放置しており、コメントに気づかず申し訳ございませんでした。

新たなブログ開始と共に、こちらのブログも少しずつ更新していきたいと思いますので、またご縁がありましたら何卒よろしくお願いいたします。
Posted by GOLDEN KID at 2017年07月04日 14:16
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