超験とは(1)


我々の心に様々な想念や考えが絶え間なく起こるように、
宇宙もまた、その本体の中で森羅万象という様々な作用と
現象を起こしている。

仏教では、我々の心の本体を性品、あるいは当体、本性と呼び、
その本体の作用によって様々な想念と考えが起こると言う。

宇宙も同じように、形態以前の世界を「空」と呼び、
空の作用によって起こる森羅万象の世界を「色」と呼ぶ。

だが、我々の心の中で起こる全ての考えは、
顕在意識によって知ることはできても、その本体は無意識のみに
存在するだけで、考えによって感じることはできない。

仏教では、このような理論によって「あぁ!そうなんだ」と
知ることのできる「知」を如来禅と呼び、
“直感を通じてその本体が感じられること”を「見性」、
または祖師禅と呼ぶ。

我々は、祖師禅によって、その本体を知る「智」のみを認め、
如来禅は認めていない。

仏教禅宗である為仰宗の香厳禅師は次のように言った。


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posted by Only Sir at 17:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 超験とは
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